2026/09/08

内航船への初乗船で何を準備する?持ち物と入社前の確認リスト

初乗船に備えるバッグ、作業服、ヘルメット、手袋、安全靴と船のイラスト

初めて船員として働くときは、仕事内容だけでなく、「何を持っていけばよいか」「入社前に済ませる手続きはあるか」も気になるものです。

準備の基本は、会社から指定されるもの、会社で用意されるもの、自分で持参するものを分けることです。船内の設備や貸与品は会社・船によって異なるため、買いそろえる前に確認しましょう。

作業用品は、購入前に指定と貸与の有無を確認する

作業着、靴、手袋、雨具、ヘルメットなどは、担当する作業に合うものを使う必要があります。市販品を自己判断でそろえるより、会社が指定する仕様や貸与の有無を確かめる方が確実です。

確認するときは、「作業に使う服装と靴は、会社で用意されますか。自分で準備する場合、指定はありますか」と聞くと具体的です。

前職で使っていた道具があっても、船上作業にそのまま適するとは限りません。持参を考えているものがあれば、先に相談してください。

生活用品は、乗船期間と船内設備に合わせる

着替え、下着、タオル、洗面用品などは、乗船予定に合わせて必要量を考えます。洗濯設備を利用できるか、乾かす場所があるかによっても、持っていく量は変わります。

初乗船では荷物を増やしすぎず、収納スペースに収まる範囲で準備しましょう。寝具、食事、飲料水などについても、会社で用意される範囲を確認すると安心です。

以下は、確認に使える一覧です。真栄海運の貸与・支給品を示すものではなく、一般的な準備項目としてご利用ください。

区分準備・確認するもの
衣類着替え、下着、季節に応じた衣類
洗面・入浴タオル、歯ブラシ、洗面用品
作業用品指定された作業着・靴・保護具、貸与の有無
連絡携帯電話、充電器、緊急連絡先
書類会社から提出・携行を求められたもの
生活設備寝具、洗濯、食事、収納の利用条件

応募資格と、乗船前に必要な手続きを分けて考える

未経験者を対象とした求人でも、乗船前には船員として働くための手続きや確認があります。「応募に海技免状が不要」ということと、乗船に関する準備が不要ということは別です。

船員手帳などの手続きについては、会社の担当者と申請方法や時期を確認してください。行政手続きにはデジタル化による変更もあるため、最新の案内を参照しましょう。国土交通省「船員行政手続のデジタル化について」

また、船員には指定医による健康証明の制度があります。必要な受診先や時期は、会社の案内に沿って確認しましょう。国土交通省「船員の健康証明書制度について」

初日の集合場所と、連絡方法を確かめる

会社の所在地と、当日の乗船場所が同じとは限りません。集合時刻、集合場所、担当者の連絡先、移動方法を事前に確認します。

車で向かう場合は駐車場所を、公共交通機関を使う場合は到着可能な時刻を共有しましょう。運航予定が変わった際に、どの方法で連絡を受けるかも決めておくと落ち着いて対応できます。

初日に説明を受ける際は、分からない用語や作業場所をその場で確認してください。覚えることが多い時期ほど、自己判断で進めず、指示を理解してから動くことが大切です。

鳴門で船員の仕事を始めたい方へ

真栄海運の採用情報では、ガット船の甲板員を募集し、未経験の方は補助作業から始めることを案内しています。入社後の準備や持ち物についても、応募時・面談時に確認していただけます。

現在の募集条件を確認した上で、船員採用について問い合わせるからご相談ください。「船で働くのが初めてなので、乗船までの準備を知りたい」と添えていただくと、相談内容が伝わりやすくなります。